ほんじょう寺子屋リスクマネジメント

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【怪我・体調不良】

・突き指

 患部を冷やし、冷湿布をする。必要によっては副子(添え木)をする。

 痛みがひどい場合は突き指骨折の可能性もあるため、病院で医師の治療を受ける。

・捻挫

 揉んだり引っ張ったりせず、氷のうなどで十分に冷やしてから包帯で固定し、安静にする

 痛みや腫れがひどい時、骨折の疑いがある場合は副子(添え木)で固定する。

・鼻血

 鼻を氷で冷やしながらつまむ。

 椅子やクッションに上体を45度の姿勢で寄りかかり、安静にする。

・擦り傷

 患部をよく水で洗い流し、消毒液を塗る(消毒液は塗りすぎない)。深い傷の場合は絆創膏やガーゼ、包帯で保護する。

・トゲ刺さり

 トゲが出ている場合は石けんと流水で患部をよく洗い、ピンセットなどでトゲの入った角度で引き抜く。

 トゲが完全に入っている場合は針を炎でよく焼いて消毒し、針で患部の傷口を広げ、トゲを掘り出す。抜き取ったら消毒をし、絆創膏を貼る(無理に抜こうとせず、周りに相談する)。

・頭部の打撲(転倒等)

 頭を少し高くして寝かせ、氷枕や氷のうで頭部を冷やす。

 12〜24時間後に意識障害が起こる可能性があるため歩かせず、安静にする。

 ※以下の場合は早急に病院へ

 頭痛、吐き気、嘔吐、けいれん、ひきつけ、耳鼻口からの出血、意識不明、手足の痺れ、顔色の蒼白・ショック状態、左右の瞳の大きさの違いがある

・熱中症

 1、風通しの良い木陰や室内に移動し、衣服を緩める。

 2、氷のうを首筋、脇の下、太ももの付け根に当てる

 3、水分を補給する(経口補水液が良い)

 ※常に声かけを行い、意識の確認をする。(意識がもうろうとしている場合はすぐに病院へ)

  自力で水分を補給できない場合は病院で点滴を打ってもらう。

 【熱中症予防】

 屋内では1時間、屋外では30分おきに水分補給を行う。

 飲み物は冷やしすぎず、常温に近い物が良い。

【地震発生時】

屋内にいる場合、机の下に隠れる。机がない場合は、窓や棚から離れ、リュックや座布団などで頭部を守る。

 地震が収まったら焦らずに屋外の駐車場などに避難する。

 屋外にいる場合は電柱や家が倒壊する可能性もあるため、駐車場などの広い敷地に移動する。

 小学生に不安を与えないために、自分たちが落ち着いて的確に指示する。また、点呼や声がけを忘れない。

【感染症対策】

・屋内は原則マスク着用。

 1セクションの間(勉強とレクの間等)ごとに手指消毒の実施。

 トイレは時間差で入る。石鹸を使い手洗いを徹底し、出口で必ず消毒。ドアは複数人が触らないようにボランティアが手袋をして開閉を行う

 食事の配膳の際は必ず手袋を着用する。

 勉強や食事の際は対面しないように交互に座る

 ソーシャルディスタンスを保つ