ぼうさい寺子屋(地震編)

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ほんじょう寺子屋
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こんにちは、学生ボランティアのもときです😀
開催からかなり時間が経ってしまいましたが、活動報告をさせていただきます(勉強で忙しかったです😅)

1/15に本庄東中学校の多目的室をお借りして、ぼうさい寺子屋(地震編)開催しました。

ぼうさい寺子屋は、いつ起こるか分からない自然災害に対して、本庄に住む人に正しい知識と意識を持ってもらうために、
小中学生とその保護者を対象にした、新しい寺子屋の事業です。
今回は、参加者19名、ボランティア9名の計28名が参加してくれました。

まずは、みんなで自己紹介と、ほんじょう寺子屋のルール説明(写真を撮り忘れていました😅)
1・挨拶返事は元気よく
2・他人を否定しない

それに加えて、今回は
3・今回学んだことを家族に話す
というルールを追加しました!
せっかく新しく知ったことを自分の中だけで留めておくのは勿体無いですよね!

さらに今回は、ポイント制を導入し、積極的に発言したり、良い意見を言った子にはポイントを与え、

最終的に合計ポイントが一番高かった家族に「超豪華な」景品をプレゼントしました

(ポイント付与は僕の独断と偏見です😎)

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自然災害クイズ

そして、早速自然災害について知識を得るためにクイズを出題しました!
「自然災害って何?」

「地震はいつどこで起きる?」

「9/1は何の日?」

など、知ってるようで意外と知らないことについて考えてもらいました
#やっぱりみんなクイズは大好きでした

↑こんな感じです(^^♪

盛り上がりました♪

続いては・・・

防災グッズを作ってみよう!

まずは簡易スリッパ作り

続いてペットボトルランタン作り

そして最後に簡易トイレ作り

簡易トイレは、独創的なトイレを作る子が多かったので、発表会なんかもしました😁(この時の写真がまったく無くて焦っています)

防災バッグの中身を揃えよう!

防災バッグといえば、銀色の少しダサいもの(あくまで個人的な意見です)をイメージしますよね?

でも今は、自分のお気に入りのバッグで防災バッグを揃えるのが流行りです
この企画は、ラミネートした災害時に使えそうな物資のイラストを防災バッグに見立てた画用紙にうまく入れるというゲームです。
何をどれくらい入れれば良いのか、正しく知っている人は意外と少ないです・・

精神的に追い込まれている時に、いつもと全く違う生活を送るとさらに悪化してしてしまいそうですよね?なので、防災バッグは自分のライフスタイルに合ったものを選ぶのが第一です。
お気に入りのぬいぐるみや大好きなお菓子、いつも遊んでいるゲーム機、を入れる子もいました🧸

ちなみにこのラミネートしたイラストを切る作業が寺子屋史上最も過酷でした。
#さんちゃん・りなちゃんありがとう😭

そして、みんなが考えた10kgの防災バッグが実際どれくらいの重さなのかを体感してもらいましたが、持ち上げられた小学生はほとんどいませんでした。

長距離を移動すると考えると10kgでは大人でも厳しいのかもしれません

非常食の試食

続いては、
みんなお楽しみのお昼です🌟

今回は、本庄市危機管理課と自衛隊の方々にご協力いただき、非常食の提供と自衛隊のパネル展示をしていただきました👏
またまた写真が無くて、様子が分かりづらいのですが、普段あまり関わりのない職種の方とお話をする機会があり、小学生も保護者も学生もテンションマックスでした💪

日々、日本を陰から支えて下さっている自衛隊の方々には頭が上がりません

#大事な食事シーンはありません😢 #田もつを用意してなくてごめんなさい

災害用伝言ダイヤルの利用体験

午後一番の企画は、災害用伝言ダイヤルの体験利用です📞

災害時にはインターネットや電話回線がつながりにくくなり、自分の安否を伝えることが困難になります。

そこで活躍するのが災害用伝言ダイヤル「171」です

災害用伝言ダイヤルは、災害時に被災地から家族に向けて30秒程度の伝言を残すことのできる「いのちの電話」です。

今回参加した方の中で、171を使ったことがあったのは1組だけでした

初めて利用した人は、事前に家族の電話番号を知っておく必要があることや、電話の掛け方を知っておく必要があるという課題に気づけました

この災害用伝言ダイヤルは、毎月1日と15日、正月三が日、防災週間、防災とボランティア週間に体験できます!

防災まち歩き

本日のメイン企画は、「まち歩き」です。
食後でだんだん眠くなってきたと思うので、体を動かしてもらいました🏃‍♂️

防災まち歩きは、市内にある防災に関する施設や危険な場所・安全な場所を実際に歩きながら探すという自分の住む街について考え直す企画です

最初にチームで分かれて役割と歩く経路を考えてもらい、その後に僕が用意した秘密のミッションカードを引いてもらいました

普段は車で素通りしてしまうような道を、じっくり見つめることで新しいことを探し出すことができたようです😀

また、最後の感想共有でもあったのですが、ミッションを通して電話ボックスを初めて使った子もいたようで、時代を感じました(そんなに歳は離れていません)

残りのクイズ

時間が余ったので、午前中に時間が押してしまい、余ってしまったクイズを出しました

すみませんm(__)m写真がないです・・・

最後に

ぼうさい寺子屋(地震編)に参加していただき、ありがとうございました。
また、会場を提供したいただいた本庄東中学校様、パネル展示をしていただいた自衛隊の方々もありがとうございました。

本庄市は今日まで大きな災害が起こることなく、無事に発展してきました。しかし、これからも一生災害が起こらないという保証はどこにもありません。

毎年日本では災害によって多くの命が奪われています。そして被災した人のほとんどが「まさか私たちが被災するなんて」と嘆いています。

被災したときに苦労をするのではなく、被災をしない努力を日々行っていくことが、防災への第一歩です。

何かとお金がかかり、後回しにしてしまいがちですが、命より大事なものはないと考え、行動していただきたいと思います。
今回のぼうさい寺子屋は、6月に発案してから半年をかけて企画してきましたが、至らない場面が多くあり、自分の力不足を強く感じる寺子屋になりました。

しかし同時に、自分の本当にやりたいことを実行する行動力を養う良い機会にもなりました。
このように、自分の「やってみたい」という想いや自分の可能性を引き出す機会を作れるのは、いつも寺子屋に参加して下さっている皆様や、寺子屋を応援して下さっている方々のお陰です。
今後とも、NPO法人ほんじょう寺子屋をよろしくお願いいたします。

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